FXイメージ

FX投資対象外貨はどう選ぶか?その2

FXをはじめとする資産運用には、多かれ少なかれリスクが付き物ですが、投資運用には、「流動性」の観点を見逃すわけにはいきません。
例えば、実物不動産は、一般的の価格が高く流動性が低い投資と言われます。
流動性とは、市場ですぐに売却等でき、現金化できる度合いが高いか低いかを言います。
ある投資家が買いたい通貨があるが、売ってくれる人があまりいない、またその反対に売りたい通貨があるのに買ってくれる人がいない場合は、「流動性」が低いので、安心してその通貨に投資できません。
投資は、買うより売る方が重要なので、売りたい時に買い手がつかないような金融商品には手を出さないのが投資の鉄則です。
通貨取引も他の取引市場同様に、取引額が多ければ多いほど「流動性」は高まります。
また、取引額の増加は、その取引関する情報量の増加にリンクしています。
そこで、投資に重要な情報の入手が容易になる利点
があります。
取引額の少ない通貨では、一部の投資集団やファンド等が参加しただけで値が大きく動き、為替レートが予測に反して乱高下する事態となり、一般投資家は大きな損失を被る危険が高まります。
この点、取引額が高く基軸通貨である米ドルやユーロは、このような乱高下に巻き込まれる不安が少ないので、FXの初心者は、これらの通貨に投資してFXの腕を磨くことが賢明な選択と言えます。
また、最近では、中国、ブラジル、インド、南アフリカといった新興国の経済台頭が報道されていますが、これらの通貨への投資は十分注意する必要があります。
何故ならこれらの国の経済基盤はまだ固まっているとは言えず、政情不安も頻繁に起こっています。
また、これらの国では、未だに中央政府による経済統制が高いと言えるので、何かの理由で急速に外国から資金が流入したり、また、流失する危険が伴います。
さらに、中央政府のみならず地方政府に投資の許可を受けることが必要であったり、資金引き揚げに際にも統制されることもあります。
これでは、自由な投資とは言えません。
投資先の選定には、自由に投資でき、自由に引き上げるハードルの低い国を選ぶべきとも言えます。

MENU

Copyright(C) 2010 外国為替.com All Rights Reserved.