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2Wayプライス表示とその利点

2Wayプライスとは、投資家が注文を指す際に観る、FX取引会社が表示する、「買い」と「売り」双方の取引レートを同時に表示することを言います。
例えば、「米ドル/円99.05−100.05」と表示されている場合は、安い数字が投資家の売り値であり、高い数字は投資家が買える値段を表しています。
そこで上の例では、投資家は、1ドル100.05で買うことが出来、また、投資家が1ドル売る際には、99.05円で売れることを表示しています。
これを相対取引の相手側であるFX取引会社からみると、FX会社は、米ドル1ドルを99.05円で買うことが出来、また、売る時は、1ドル100.05円で売ることになります。
2Wayプライスの表示では、左側の数値が買値であるBidが表示され、また、右側に売り値であるOffer(Ask=アスクとも言う)が表示されます。
2wayプライスの最大の利点は、「買い値」「売り値」の2つの数値が同時に並んで表示されるので、取引の透明性が確保できる点にあります。
この同時表示でないと、ドルを買いたい投資家に対しては高い価格を表示して売り抜けたり、また、ドルを売りたい投資家に対して、安い値を提示して買い取るといった取引上の不正が行われる危険があるからです。
また、2Wayプライス表示は、FX取引会社が投資家の足元を見て、売り値に不当な手数料を上乗せして売却するような、一般投資家に不利になるような取引を未然に防ぐ機能もあります。
2Wayプライスで表示される「買い」「売り」の価格差をスプレッドと呼んでいます。
近年、FX取引会社で手数料をとらない会社が増加していますが、このスプレッドがFX取引会社の実質的なマージンになり、売買コストになります。
スプレッドの幅が大きければ大きいほど投資家は、高く買って安く売らなければならないので、投資家にとって不利な取引になります。
この点は、投資家がFX取引会社を選ぶ際の重要な検討項目ですが、このスプレッドだけでなく、取引システムと自分の相性や、各種投資サービス等を幅広く検討して、FX取引会社を選定しなければなりません。

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