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イギリス(英国)ポンドの特徴

イギリスは、欧州連合の構成国ですが、欧州の単一通貨であるユーロを採用せず、従来からのイギリスポンドを通貨とする国です。
イギリスは、世界の先駆けとなる産業革命を成功させ、世界各国に植民地等を作り、また、開発拠点を多く儲けてきたので流通量も多く、イギリスポンドは、第2次世界大戦まで世界の基軸通貨でした。
このような経緯からも、イギリスはユーロを採用していないので、ユーロを通貨とするいわゆるユーロ通貨経済圏の経済情勢とある一定の距離をおいて、イギリスの中央銀行であるイングランド銀行がイギリスの国内経済情勢を基礎として、金利等の金融政策を講じています。
かつて、2008年の初頭のイギリスの政策金利は、5.5%とかなり高水準でしたが、イギリスもリーマンショックの影響はかなり大きく、2003年3月からの政策金利は、 0.5%になっています。
この結果、イギリスポンドは、高いスワップポイントを獲得できる通貨として人気を集めていましたが、スワップポイントの獲得という点では、現在あまりうまみはないと言えます。
イギリスポンドは、極めて流動性の高い通貨として知られています。
何故なら、かつてのイギリス経済興隆の遺産で、イギリスは、現在でもヨーロッパの金融センターとして機能しているからです。
ニュース等でよく耳にする「シティー」は、ヨーロッパ全体の金融市場の最も大きな拠点となっています。
ただ、イギリスポンドは、非常に変動率が高い通貨として有名なので、長期的計画の下に資金運用する通貨としては適していないと言えるかもしれません。
2012年8月のオリンピックが終了し経済発展は、新たな局面を迎えているようですが、イギリスは日本土同様に高度が狭い島国ですが、石炭の埋蔵量も多く、また、北海油田を中心とした天然エネルギー資源が豊富に埋蔵され、エネルギーの輸出国でもあります。
ブリティッシュ・ぺトロリアムといった石油メジャーも存在します。
この点が、ポンドの価値を向上させ、エネルギー問題が起こった時にイギリスポンド強くなる理由の1つです。

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