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オーストラリアドルの特徴

オージーとも呼ばれるオーストラリアドルは、世界で流通するメジャー通貨の1つですが、世界の4大通貨通貨である米ドル、ユーロ、円、ポンドと比べればその取引量意外に少なく、カナダドルやスイスフランと同程度です。
オーストラリアの特徴は、豊かな自然から産出される農産物と石炭や鉄鉱石等の資源の世界最大の輸出国である点です。
このことから、オーストラリアドルは、世界のインフレや原油・資源高に左右されない資源国通貨、または、コモディティ通貨と称されています。
コモディティとは、金、石炭等の鉱物資源や石油、天然ガス等のエネルギー資源、さらに、小麦や大豆等の農産物のことで、比較的加工度の低い産品のことです。
以上のように、オ―ストラリアは様々なコモディティの産出国であり、その商品相場に影響を強く与えるので、例えば中東で戦争やテロが起こったり、反米政権が誕生して石油輸出規制を行った場合等は、コモディティ価格は上昇し、オーストラリアの世界経済における存在感が大きくなります。
このようなコモディティ通貨の性格を持つ通貨は、オーストラリアの他に、カナダドルがあります。
特にエネルギー資源保有の経済力に対する影響力は大きく、例えばアメリカは、シェールガスの発掘成功で資源輸出国となり、世界最大の天然ガス生産国のロシアや中東に足元を見られず交渉できるようになったと言われています。
かつてのオーストラリアの政策金利は、先進各国の金利に比べかなり高い水準を維持し、リーマンショック前の2008年9月には7.25%と言う非常に高い金利で、各国政策金利差で利ザヤを稼ぐ「キャリートレード」が盛んでした。
ところが、リーマンショックはオ―ストラリア経済にも相当大きな影響を与え、政策金利は大きく下げられ、2013年8月の政策金利は0.5%になっています。
FXでオーストラリアドルを取引する場合は、オ―ストラリアの中央銀行が最も注視する消費者物価指数を注意して見て行くことだと言われます。
当然ながら、消費者物価指数が大幅に上昇すれば、インフレを抑えるために政策金利を挙げる根拠となります。

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