FXイメージ

スイスフランの特徴

永世中立国であるスイス連邦の通貨がスイスフランです。
スイスフランの大きな特徴は、戦争やテロといったいわゆる有事に強い通貨であることが挙げられます。
永世中立国なので、どの立場にも組みせず、自らの国民と国家を自立して守ることが国是なので、戦争やテロに巻き込まれる可能性が低いと言え、有事に際して安定した通貨としての地位を確立しています。
有事のドルと言われますが、スイスフランについてもそれと同様のことが言われ、1001年に起こったアメリカニューヨーク同時多発テロやイラク戦争後の為替の世界では、「有事のスイスフラン買い」と言われるようになっています。
スイスは、永世中立国なので、EU(欧州連合)に加盟しておらず、また、ユーロも採用していませんが、スイスの貿易国の大半は、ヨーロッパ諸国であり、ヨーロッパ経済圏の構成国にあることにかわりはないので、スイスフランは、ユーロの影響を大きく受けます。
伝統的にスイスフランは政策金利が低く抑えられていましたが、リーマンショック後は取り分けこの傾向が強く、2011年8月からの政策金利は、0.00%になっています。
その結果、スイスフランでFX取引の大きな収益の柱に1つであるスワップポイントは狙えない状態です。
また、先述のように、有事に際してスイスフランは上昇しますが、国際情勢が落ち着きを見せれば、上昇したスイスフランはすぐに元に戻る傾向があります。
これは、有事の際にリスク回避のためにスイスフランを買った投資家が、時間が経過して状況が収まれば、資金を回収するので、スイスフランのレートは下落するからです。
そこで、スイスフランへの投資は、中長期と言うよりも短期的な投資対象となることが多いと言えます。
また、スイスは世界でも有数の金保有国なので、スイスフランは、金相場と密接に関連しています。
金価格が高騰すれば、スイスフランも一緒に上昇する傾向が強いと言えます。

MENU

Copyright(C) 2010 外国為替.com All Rights Reserved.