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南アフリカランドの特徴

高金利通貨として知られる南アフリカのランドも、現在では5.0%と大きく金利を下げています。
リーマンショック以前の2008年には11.0%もあったのですから、現在はその半分以下になります。
ただ、この金利でも世界的に見れば高いと言え、FX取引が行われる通貨の中では、トルコリラの5.50%の次ぐ高い金利を維持しています。
南アフリカの一番の魅力は、世界第一の金の生産国であることです。
また、ダイヤモンドやプラチナの産出も多く、南アフリカの輸出額の25%をこれらの貴金属資源が占めています。
このため、オーストラリア等にみられる資源通貨の側面が大きく、南アフリカ経済は金相場の影響を大きく受けます。
特に、アメリカニューヨークの金先物取引相場の動向を注視して取引する必要があります。
南アフリカもトルコ同様、高金利を維持して外貨投資を誘導し、経済発展を維持する政策をとる必要があります。
また、経常収支の赤字を埋めるためにも、海外資本投資は必要です。
2010年のサッカーワールドカップを成功させ、その安定した国力を世界に証明したとも考えられ、資源大国としての地位と相まって南アフリカランドは、FX等の投資家に人気の通貨です。
ただ、輸出品は高付加価値の製品とは言えず、またこれらの産品は相場の影響を大きく受けます。
また、経常収支も慢性的な赤字でありインフレ体質を抱えているので、これが大幅なランド安になる原因を内包しているというリスクがあります。
大規模な暴動やストライキの危険もないとは言えません。
このように、南アフリカのランドは、取引対象として魅力的でもあり、リスクも比較的高い通貨であると言えます。
そこで、FX投資でランドを対象通貨として中長期投資する場合は、金利の高さを利用する各国通貨間の金利差に生じるスワップポイントを収益の柱とし、レバレッジをなるべく低く抑えてより慎重なFX投資を行う事が重要です。

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