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トルコリラの特徴

トルコリラの政策金利は、2013年8月現在5.50%とある程度高い率を維持していますが、リーマンショック前の2008年7月には何と16.75%になっていたことと比較すれば、高金利のメリットはかなり萎んだと言わざるを得ません。
トルコの金利が比較的高く推移している消極的原因の1つに、トルコの慢性的な貿易収支の赤字とインフレがあります。
トルコの国土はかなり広いのですが、これといった資源がなく、これらの資源を外国からの輸入に頼っています。
また、輸出品も日本のような高付加価値の工業製品はあまり存在せず、原材料に少し手を加えた中間財と呼ばれる製品の輸出に留まっています。
そこで、トルコ政府はこのような経常収支の赤字を補うために、高金利政策をなし、少しでも外国から資金が導入されやすい環境を政策的に作っているのです。
また、トルコが高金利である積極的原因は、トルコ経済が大きく発展中であり、東京とオリンピック招致を争うまでに成長してきました。
トルコ国民の消費性向は大きく向上し、国民生活は大きく変わったと言えます。
ただ、2013年7月の大規模なデモに見られるように、政情が完全に安定してるとは言えません。
FX取引でも金利は高いが、ある程度のリスクを見込んで置いた方が良いと思われます。
トルコは、アジアとヨーロッパを結ぶ要衝に位置し、東西文化文明の交差点と言えます。
トルコはこの地理的好条件を活かせる国であり、トルコの年齢人口構成は、若年層がかなり多く、さらに、同国の人口も増加傾向にあります。
このため、ブラジル、ロシア、インド、中国と言うBRIC‘Sに次ぐ今後の大きな経済成長期待があります。
懸案であった高い失業率も改善に傾いているので、FX投資の投資通貨としてのトルコリラは、今後人気を集める可能性があると言えます。
トルコリラは、現在一般のFX投資家が買える通貨の中で一番高い政策金利国の通貨なので、かつて、金利が高かったオーストラリアやニュージーランドのスワップポイント獲得の代替通貨となり得ます。

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