FXイメージ

為替相場とファンダメンタルズ

為替相場や株投資分析を行う際に、よく使われる分析手法にファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の方法があります。
ここでは先ず、ファンダメンタルズ分析とはどのような分析方法なのか、その概要を説明したいと思います。
近年為替相場への関心が高まり、東京市場の為替レートは、ニュースで時間帯ごとに報じられています。
1ドル100円ならまずまずの円安で輸出企業の収益改善につながる。
また、1ドル85円では円高に振れ過ぎて輸出企業の業績圧迫につながるといった報道が頻繁になされています。
確かに輸出企業は、販売計画の際に「円/ドル」の想定レートを立てて事業計画を立てるので、急激な円高は業績を圧迫しかねません。
ただ、どれ位1ドル何円なら適正で、何円なら円高と言えるのかの明確な基準はありません。
ただ、この問題にアプローチできる理論は存在します。
この点、通貨も他の物同様、需要と供給でその価値が決定されるので、その通貨の価値を経済のファンダメンタルズによって判断しようとするのが、為替相場決定理論と呼ばれる判断方法です。
ご存じの通り、ファンダメンタルズとは、基礎的条件のことで、経済における基礎的条件は、GDP成長率=経済成長率、インフレ率、国際収支(現実の物の輸出入と資本収支)、また、失業率等の基礎的経済指標です。
この経済のファンダメンタルズは、そこ国の経済の基礎体力を意味し、この経済的な基礎体力の強さで、様々な経済要因や投機筋の売り買いに多少影響されても、全体的に為替相場をある一定の水準に回帰させるとされています。
FX取引には、このような経済のファンダメンタルズ分析は必要なく、トレンドを追うようなテクニカル分析だけで十分だという投資家の方もいますが、その国の通貨価値の真の実力を知るには、その国の経済のファンダメンタルズの知識と理解をもつことが欠かせません。
これによって、大所高所からの視点で通貨価値の分析が可能になります。

MENU

Copyright(C) 2010 外国為替.com All Rights Reserved.