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FX取引かかる税金の概要その2.

FX取引の税的優遇策に、商品・証券取引所に上場されている日経225(225ミニ)商品先物取引、オプション取引等の金融商品デリバティブ取引(金融派生商品)との損益通算があります。
例えば、FX取引では、年間30万円の利益をあげたが、商品先物取引では10万円の損失を出した場合は、FX取引で得た利益の30万円から商品先物取引で被った損失の10万円を差し引いた額の20万円が課税対象額になります。
この20万円に税率20%(所得税15%、住民税5%)をかけた金額の4万円が税額になります。
ただ、株式投資や投資信託で被った損失との損益通算は認められないので注意が必要です。
またFX取引には、最長3年間の損失繰越控除が認められます。
繰越控除とは、その年に控除し切れなかった部分を翌年以降に持ち越して控除する制度です。
オプション取引や先物取引では、たまに比較的大きな損失を出すことがあります。
繰越控除は、このような比較的大きな損失度計上し、控除額を差し引いても損失が出ている場合に、確定申告を行う事を条件として当該年度の損失額を翌年から3年間繰り越して控除出来るとする税務上の制度です。
尚、3年未満でも、利益と相殺して損失額が0円以上になれば繰越控除は出来ません。
その年に発生した損益と取引所に上場する他の先物取引、オプション取引と損益を通算し、その年に受けられる控除額を差し引いても損失が出ている場合、確定申告することでその損失額を翌年から3年間繰越控除できます。
ただし、3年間に利益と相殺し、損失額がゼロになった場合は繰り越せず、相殺して利益が発生した場合の利益に対して課税されます。
また、損失額を4年目以降に持ち越すことはできません。
例えば、FX取引における年間の利益が50万円であったが、その他の商品先物取引やオプション取引での損失が150万円であった場合は、その控除し切れなかった損失の100万円については、翌年から3年間に渡って繰り越し控除を受けられることになります。
また、翌年30万円の利益が出ても、その年に残りの70万円を繰り越せ、またその翌年に40万円の利益を出しても、損失額の70万円と相殺して、損失がなお30万円あるので課税されません。
ただ、繰越控除期間内でも、損益を相殺して利益が損失を上回ればその上回った部分の金額が課税対象額になります。

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